皆さんは普段どんなクッカーを使っていますか?
キャンプで美味しい料理を食べるのに必要なクッカーですが、たくさんの種類のクッカーがあって何を買うべきか迷ってしまいますよね。
材質がアルミだったり、チタンだったり、形状が深型だったり、浅型だったり。。
今回はそんなたくさんのクッカーの中で、私が使っているアルミ製の深型クッカー「DUG 焚火缶」のレビューをしたいと思います。
3年程使用しているので、実際の使用感も交えながらご紹介していきます。
- クッカー選びに迷っている方
- DUG焚火缶の購入を検討している方
- DUG焚火缶の実際の使用感を知りたい方
DUG 焚火缶の基本情報
サイズ | Sサイズ 本体:103H×127mm(径) (1160ml) 蓋:51H×122mm(径) (440ml) Mサイズ 本体:110H×153mm(径) (1880ml) 蓋:47H×146mm(径) (620ml) Lサイズ 本体:122H×180mm(径) (2960ml) 蓋:48H×175mm(径) (980ml) |
重量 | Sサイズ 本体:117g 蓋:71g Mサイズ 本体:150g 蓋:78g Lサイズ 本体:203g 蓋:104g |
材質 | 本体:アルミニウム(アルマイト加工) 取手:ステンレス |
付属品 | ナイロンケース |
DUG焚火缶はアルミで作られている深型形状のクッカーです。
アルミは熱伝導率が高いので、炊飯や汁物の調理に向いています。
反面、食材がくっつきやすいので焼く・炒めるといった調理は苦手ですが、安価なものが多く、使い勝手が良いので、最初のクッカーにはアルミ製がおすすめです。
焚火缶には、S/M/Lの3つのサイズがありますが、それぞれ単体での販売はされておらず、下記のようなセット販売になっています。
- S/Mセット
- M/Lセット
- S/M/Lセット
ちなみに私が持っているのは、S/M/Lセットです。
DUG 焚火缶のレビュー
焚火缶は価格がお手頃
S/Mセット | M/Lセット | S/M/Lセット | |
Amazon価格 ※2023年02月11日時点 | 2673円 | 3412円 | 3989円 |
前述したとおり焚火缶には3通りのセット販売がありますが、全サイズそろっているS/M/Lセットでも3000円台で購入可能です。
個人的は各セットの価格差があまりないので、とりあえずS/M/Lセットを買っておくのがおすすめです。
焚火缶は経年劣化がかっこいい
焚火缶はシンプルかつ無骨なデザインで、新品状態でも十分かっこいいのですが、使っていく中でアルミの色合いがくすんできたり、煤汚れが付くことで、より無骨な印象になりカッコよさが増していきます。
焚火缶の名前の通り焚火にガンガン放り込んで、あえて綺麗に洗いすぎず、煤汚れを馴染ませる使い方をおすすめします。
焚火缶 各サイズの用途
各サイズの私の用途を紹介します。
Sサイズ
主に炊飯用として使用することが多いです。2合くらいまで炊けるのでソロでもファミリーでも炊飯できます。
たまに湯沸かし用として使うことも。
Mサイズ
主に汁物用(スープ、カレー、レトルト湯せん)の調理に使っています。
Lサイズ
Lサイズはかなり大きいのでソロの時は持って行かないことが多いです。
主にファミリーの時に火消壺の代用品として使っています。
焚火缶のスタッキング
焚火缶S/M/Lサイズはもちろんスタッキングすることができますが、私がそこに追加しているスタッキング例をご紹介します。
焚火缶S+チタンカップ570FD+チタンカップ400FD
Sサイズの中には、エバニューのチタンカップ570FDと400FDの2サイズをスタッキングしてます。あとは400FDの中にはカトラリーとナイフを入れています。
エバニューのチタンカップは取っ手が折りたためるし、サイズが豊富なので焚火缶以外にも色々なクッカーにスタッキングしやすいアイテムです。
焚火缶Sサイズで炊飯、570FDで湯沸かし、400FDを飲み物用として使うことが多いです。
焚火缶M+トランギアケトル0.6L+カッティングボード
Mサイズの中には、トランギアのケトル0.6Lとキャプテンスタッグのカッティングボードがぴったり収まります。
ファミリーキャンプの時に、このスタッキングすることが多いですね。
蓋が置きにくい
クッカーの蓋を食器として使うことも多いと思いますが、焚火缶の蓋の取っ手は外側に反っているので、取っ手を開いたままテーブルに置くと斜めになってしまいます。
取っ手を畳んで置けば問題ないので、そこまで気になりませんが、使いにくさを感じるポイントです。
DUG焚火缶の総評
今回はDUG焚火缶のレビューでした。
焚火缶はその名の通り、焚火に放り込んで使うのが似合う無骨なクッカーで、その雰囲気がとてもかっこいいです。
3年使用してもまだまだ使えそうなので、これからもじっくり育てていきたいと思います。
それでは、下記にポイントをまとめます。
- 焚火缶はお手頃価格で入手可能なアルミ製クッカー
- 焚火缶は経年劣化が楽しめる無骨な雰囲気のクッカー
- Sサイズにはエバニューチタンカップがスタッキング可能
- Mサイズにはトランギアケトル0.6Lがスタッキング可能
- 蓋は食器としてはちょっと使いにくい
クッカー選びの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき有難うございました。