キャンプチェアの一つとしてBUNDOKのポータブルチェア(BD-112)を使用しています。
コンパクトに収納できるし、座り心地も良いのでお気に入りのチェアです。
2年ほど使用して感じたことをまとめつつ、脚カバーが破損しているので、交換してみたいと思います。
- バンドック ポータブルチェアの購入を検討中の方
- バンドック ポータブルチェアの脚カバーが壊れたので直したい方
BUNDOK ポータブルチェア(BD-112)の基本情報
- カラー/ブラック、カーキ、ベージュ
- サイズ/約520x555x670mm
- 座面高さ/約270mm
- 収納時サイズ/約390x120x120mm
- 耐荷重/80kg
- 組立式・収納ケース付
- 重 量/約1.9kg
- 材 質/生地:ポリエステル(ポリ塩化ビニル加工) フレーム:スチール(エポキシ樹脂塗装)
- 生産国/中国
BUNDOK ポータブルチェア(BD-112)の特徴
コンパクト収納
付属の収納ケースにコンパクトに収まります。
収納時のサイズは、約390x120x120mm。
収納ケースも、かなりしっかりした生地で出来ているので、安心感があります。
取っ手も付いているので、肩ににかけるなど持ち運びにも便利です。
収納具合にも余裕があるので、あまりキチンと畳まなくても簡単に片づけができます。
コンパクトに収納できると、車の積載に余裕が生まれるので、ファミリーキャンプなど荷物が多いときに助かります。
簡単組立
一見すると組立が難しいと思われるかもしれませんが、簡単に組み立てることができます。
収納ケースの中には説明書が縫い付けられているので、これを見れば問題なく組み立てることができると思います。
では、組み立ててみましょう。
まずは収納ケースからフレームと座面シートを取り出します。
次にフレームを組み立てていきます。
フレームは、ショックコードでつながっているので、ショックコードに従って組み立てていけば迷わないと思います。
フレームに座面シートを取り付けていきます。
座面シートの四隅にあるポケットにフレームを差し込んで取り付けます。
先に下側ポケット(ポケット部にベロがないほう)2か所を差し込んで、後から上側ポケット2か所(ベロがあるほう)をベロを引っ張って、差し込むと楽です。
慣れると1分くらいで組み立て可能です。
スチール製フレーム
他社の類似チェアのフレームはアルミ製が多く、製品重量1.0kg前後ですが、BUNDOK ポータブルチェアはフレームがスチール製(鉄製)で、製品重量1.9kgとやや重めです。
2リットルのペットボトルと同じくらいの重さです。
リーズナブルな価格設定
類似チェアの中でも、比較的安価な価格帯で購入することができます。
キャンプを始めたばかりで他のギアに予算を使いたい時や、まとめて数脚購入する時など、コストパフォーマンスを重視する場合には、とても良い候補だと思います。
わたしは近所のホームセンターで2600円くらいで購入しました。
シンプルかつキャンプライクなカラーリング
カラーはフレームはブラックのみ、座面はブラック、カーキ、ベージュの3種あります。
アクセントカラーやデザインがほぼ入っておらず、シンプルなデザインとなっているので、他のギアとも合わせやすいです。
ブラックを持っていますが、どんなテントにも合わせやすくて重宝しています。
使用してみての感想
座り心地
フレームがスチール製なので、フレームのしなりが少なく、しっかりとした座り心地だと思います。
ただ座り心地は個人差が大きい部分なので、アウトドアチェアの購入をするときは可能であれば、アウトドアショップやホームセンターなどで一度実際に座ってみることをお勧めします。
私は好みの座り心地ですが、柔らかい座り心地が好きな方には向かないかもしれません。
やっぱりちょっと重い、、でも風で飛ばされにくい
重量はやはり少し重いな、、と感じることもあります。
車乗り入れ可能なサイトでは全く問題ありませんが、車から離れているサイトを多く利用する方やバックパック一つでキャンプに行く方など、荷物の軽量化に重きを置く場合は要検討かと思います。
ただ重いことでメリットもあります。
アウトドアチェアは、座っていないときに風が吹くと飛んで行ってしまうことがありますが、こちらのチェアは比較的飛ばされにくいです。
耐久性
次に各部品の耐久性について感じたことをまとめます。
座面の耐久性
購入時に比べれば少し伸びているかもしれませんが、破れもほつれも発生しておらず、まったく問題ありません。
むしろ少し伸びたおかげで座面をフレームに取り付けしやすくなって、組立が楽になりました。
フレームの耐久性
こちらもまったく問題ありません。折れも曲がりもしてないです。
この点もスチール製のメリットかもしれません。
樹脂部分も割れ、ひび無しです!
脚カバーの耐久性
こちらはカバーに穴が開いて突き抜けてしまいました。
といっても2年使用してるし、一番荷重がかかる部品なので仕方がないのかも。。
4本中3本がこのような状態。
残りの一本は、まだ突き抜けてはいないものの、こちらも時間の問題です。
脚カバーの交換
座面やフレームはまだまだ使用できるので、もったいない!
ということで、脚カバーを交換することにしました。
修理部品
フレームの径が16mmなので、amazonでこちらのパイプカバーを購入しました。
修理
まずは穴が開いてしまったカバーを取り外します。
こちらは引っ張れば簡単に抜けました。
下の写真が、脚カバーを外した状態です。
パイプ先端の黒い栓には、中でショックコードが接続されているので、そのままで大丈夫です。
次は購入したパイプカバーを取り付けます。
固めなので、少し力が必要でした。
下の写真が取り付けた状態です。
新しいカバーの耐久性はまだわかりませんが、しばらくこの状態で使用してみたいと思います。
まとめ
BUNDOK(バンドック)ポータブルチェアのレビューと脚カバー交換報告でした。
下記にポイントをまとめます。
- リーズナブルでコスパが良い
- 重量は少々重め
- 脚カバーの耐久性は難あり…でも交換可能
座り心地も良く、リーズナブルなので、重さを許容できる方なら、おすすめできるチェアだと思います。
是非ご検討ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!